ぎゅぎゅぎゅっとでっかく
どうもごまおにぎりです(テキストバージョン)
人生やってますかぁ?
今夜は岩本大輝トリオ まだあるもの 初演 ありがとうございました!めちゃくちゃ楽しくて充足感のある一日でした。この夜が熱を失う前にライブレポートを書かなくちゃいけない気がしたので書きます!
今回ライブで披露しました10曲は、そのままの順番でこれから制作するアルバム『まだあるもの』に収録される予定です。制作に着手する前にお客様の目と耳に届けることで、僕から見えていない楽曲の側面を見ることができました。本当にありがとうございます。
曲やステージに関する感想は全て僕のこれからの音楽人生にとって宝物になります。楽しい時間を共有できて大きな手応えを感じました。手と手を触れ合ってその温もりを感じて生きていることを確かめ合うことができたライブでした!寂しくなったらいつでも手やくそくしますので会いましょう!
さて1stステージでは抽象的な楽曲が多くとくに前半は皆さんを置き去りにしてしまうのではないかと少し心配していました。UNSELECTABLEは3音だけで構成されています。しかもまだ「放す」を聞いたことがない状態でこの曲をきいても意味がわからないチャンクが押し寄せてくる音の塊(曲と呼ぶことも難しい)でしかないと受けてとられてもしょうがないですが、闇路、捨て駒と続くにつれて、皆さんの反応も高まっていくのを感じて安心しました。
闇路は個人的には大好きな曲です。しかし捉え方が難しいと言いますか、スルメ曲だと思っていまして一度聞いただけではどういうフォームで進行しているのかわかりにくいです。特に音楽をよく聴く人ほどどこにいるのかを見失ってしまう曲なのではないかと思います。だからこそ“闇路”なのですけども。そして続く捨て駒に至っては無調のテクスチャーの上で、ピアノのフリーインプロが永遠と繰り広げられるという始末です。
そういうわけでお客様を置き去りにする要素満載の3曲なのですが、しっかり届くような演奏ができて「このままでいいんだ」と自信がつきました。
しゃがむ人、車で行く公園はそれぞれ対をなすコンセプトで作られていてこの二つの曲のそれぞれのいいところを好きになってくださった方もいらっしゃってとても嬉しいです。
2ndステージでは義明と7年後に一緒にアニバーサリーライブをやろうと手やくそくをしました。実は義明と出会ったのは3年くらい前でして、7年後は出会って10年目、そしてお互いに40歳と30歳を迎える節目の年なのです。10年一緒に音楽できたら嬉しいな。東さんとはラーメンを一緒に食べに行く手やくそくをしたのですが、当日の打ち上げにてその約束は果たされました。実は東さんと僕の手やくそくが、いい雰囲気になる頃を見計らって、義明が感動的な音楽をピアノ演奏しようかと身構えていたそうなのですが、残念ながら「ラーメンを食べる」などという小ボケを挟んでしまったせいでその感動的な音楽(義明基準で)は演奏されることがありませんでした。
手やくそく、もし、生まれ変わってもまた親子になろいうねの曲の順番、ステージとしての構成、アルバムの編纂につても大変褒めてくださりとても嬉しいです。若い音楽家も見にきてくれて音楽を作る上での心構えや手法についても熱く語りました。これからもっと成長して僕にも音楽について教えれくれると嬉しいです。
今回のライブでは初公演、初披露ということで荒削りな部分もあったかと思いますが、だからこそ今しか出せない音があったような気がします(よくいうと)これから皆さんからいただいた感想、エネルギーを全身で受け止めてさらにブラッシュアップして一枚の作品として世の中に生み出していきます!
薬指同士でアルバムの完成を知らせる手やくそくも交わしたので、このアルバムはなんとしても完成させなければならなくなりました。途中で投げ出さないように頑張ります。今日という一日が少しずつ景色になっていくと思いますが、この充足感と人の温もりを忘れないように、ここに記したいと思います。
人生やっていきましょう!
寒くなってきたので風邪をひかないようにお気をつけください!
最後になりましたが
義明と東さんのお力のおかげで僕の10曲が音になりました。ありがとうございます。
そしてファイブペニーズ、モーリーさんありがとうございました。
セットリスト
1st ステージ
UNSELECTABLE
闇路
捨て駒
しゃがむ人
車で行く公園
2ndステージ
手やくそく
もし
生まれ変わってもまた親子になろうね
ゼロポイントフィールド仮説
放す
アンコール
景色になりゆく
走り書き、話し言葉にて失礼しました。
必ずまたこのメンバーで(もしかしたら強力な助っ人を加えて)演奏します!
それでは岩本大輝トリオ まだあるもの 初公演
こぉぉぉれにてぇぇぇぇぇぇっ!!!!
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